So-net無料ブログ作成

ぼへ猫通信(392)祈りのクリスマス [ぼへ話]

毎朝、ウチの近所の公園に集まってくる
「ぼやぼやと、その日暮らしでへっちゃら」な猫たち。
公園暮らしを「ぼへぼへ」と楽しむ猫たちの生活を紹介したくて、
『ぼへ猫通信 』やってます!

今回は、天に召された仲間たちに、祈りを捧げるクリスマス。

392xmas-1.jpg

12月も、急ぎ足で時が過ぎて、もう、クリスマス。
今年の公園は、天に召されていった仲間たちに祈りを捧げながら、静かに聖夜を迎えよう。

今年、逝ってしまった8つの命・・・ 私たちは、その温もりを、いつまでも忘れないよ・・・

392xmas-2.jpg392xmas-3.jpg
392xmas-4.jpg392xmas-5.jpg
392xmas-6.jpg392xmas-7.jpg
392xmas-8.jpg392xmas-9.jpg

・・・ふりかえれば、今年は、いままでにないほど、たくさんの追悼記事を載せた一年。。
悲しい事件もあったけれど、それだけではなく、
昔からずっと公園にいる子たちは、みんな10歳を越えて、そろそろ晩年期・・・
これからは、もっと追悼の記事が増えていくのだと思う。。

それでも、命のおしまいは、悲しみだけではない。 天から舞い降りた命は、
この世で一生を過ごし、天に召されたあと、ふたたびの命となって還ってくるのだから。
だから、私たちは、楽しみに待つよ。 みんなとの、また新しい再会のときを。

 今年も一年、ぼへ猫たちの日々を、のぞきにきてくれて、ありがとう。
 今年の「ぼへ猫通信」は、今回でおしまいです。
 みんなで幸せに、新しい年を迎えられるように。 祈りを捧げながら、See you

392xmas-10.jpg


nice!(122)  コメント(56) 
共通テーマ:ペット

ぼへ猫通信(391)喪服の従者たち [ぼへ話]

毎朝、ウチの近所の公園に集まってくる
「ぼやぼやと、その日暮らしでへっちゃら」な猫たち。
公園暮らしを「ぼへぼへ」と楽しむ猫たちの生活を紹介したくて、
『ぼへ猫通信 』やってます!

今回は、黒衣で喪に服す、さくらの従者たちのお話。

391kuro-1.jpg

ジカタビ(左)と王子(右)は、前記事で弔ったわがままお嬢・さくらの「従者」だったふたり。
・・・さくらは、機嫌が悪いと、そばにいる誰や彼やに、いきなり当たり散らすような、
自己チューでヒステリーなオバちゃんだったけど、なぜか、若いオトコ衆にモテたのだ (^^ゞ

391kuro-2.jpg

とくに、ジカタビ氏と王子は、どういう心境なのか、しばしば、さくらのお供を勤めた。
白猫のさくらが、黒いふたりを従えて、のっしのし・・・ 不思議な光景である。
そもそも、若いオトコ猫たちが、このオバちゃん猫に従っている意味が分からない (^_^;
でも、まぁ、それは人間のオバちゃんの邪推や憶測で、計り知れることではないんだろう。

391kuro-3.jpg391kuro-4.jpg

観察していると、黒い従者ふたりの役割は、びみょーに違うように見えた。
よく、さくらが横に侍らせて、可愛がっていたのは、まっ黒猫の王子()のほう。
臆病な甘えっ子タイプで、女王様さくらの横にちょこんと座っている様は、さしずめ、お小姓?!
可愛がられもしたけれど、さくらがヒステリーを起こすと、まっ先に当たり散らされる。
・・・コレといって得することもなく、損な役回りだったと思う (>_<)

391kuro-5.jpg391kuro-6.jpg

スマートな白黒猫のジカタビ氏()は、さくらが遠出するときに、護衛のように付き添った。
ジカタビ氏は、モメごとを嫌う穏健派で、売られたケンカもするりとかわしてコトを収める
才覚のある猫だが、身体も大きく、ケンカ番長っぽい風貌で、さしずめ、用心棒の役回り?!
・・・さくらに、つかず離れず、見守るような光景を、ときどき見かけた。

391kuro-7.jpg391kuro-8.jpg

女王様さくらの晩年に、なんとなく付き添っていた、ふたりの従者たち・・・
さくらさんが旅立って、ふたりの黒い装束が、ふと喪服に見えてしまうのは、
ただただ、私の感傷でしかない、とは思うのだけれど・・・ (/_;)

391kuro-9.jpg


nice!(117)  コメント(45) 
共通テーマ:ペット

ぼへ猫通信(390)追悼 〜さくらに捧ぐ〜 [追悼]

毎朝、ウチの近所の公園に集まってくる
「ぼやぼやと、その日暮らしでへっちゃら」な猫たち。
公園暮らしを「ぼへぼへ」と楽しむ猫たちの生活を紹介したくて、
『ぼへ猫通信 』やってます!

今回は、静かに旅立った、わがままお嬢・さくらへの追悼。

390saku-1.jpg

こんなときに、また追悼のお話で・・・
「さらに犠牲になった子が?」って心配されてしまいそうだけれど、この子は、ちがう。
今年は、夏頃から痩せてしまったさくらは、たぶん、天から授かった命をしっかり生き抜いて、
尊厳あるノラ猫としての最期を、ずっと暮らしてきた公園のすみっこで、静かに迎えたのだ。

さくらは、毎年、夏になると、なんだか痩せちゃう子だったけれど、
この夏の痩せ方は、ちょっと「いつもとはちがう」と思わせるような気配で・・・
毎朝、元気に顔は見せるものの、食事のお皿に向かうとぐすぐすしてあんまり食べたがらない。
心配になって、さくらの好きそうな缶詰を次々と開けると、パッと顔を輝かせるのだけれど、
結局、上っ面のおいしいところだけ舐めて、おしまいになってしまうのだ。

390saku-4.jpg390saku-5.jpg

具合がよくないのだ、とは思ったけれど、病院に連れて行くのは勇気がいる。
検査をして、病が分かって、療法食にしなさいとか、点滴に通ってくださいとか、
そんな治療を提案されても、さくらの面倒を、そんな風にみてやることはできないからだ。
もし治療するなら、この子を、どこかの家に引き取って、ケージに入れるしか方法はないが、
私たちには、いま、そんな場所も余裕もないし、なにより、毎日、大好きな公園で、
自由気ままに過ごしているこの子を、ケージに閉じ込めるなんて、とても気の毒でできない。
・・・ざっと数えて13歳以上にはなってる子。 病は、いわば、天の定めた運命。
このまま、最期まで公園で、その猫生を過ごすのが、さくらの幸せなんだと思うことにした。

390saku-2.jpg390saku-3.jpg

それでも、夏を越して、過ごしやすくなった10月頃から、さくらの食欲が戻ってきた。
すこし冬毛が生えてきて、痩せぎすだった身体つきも、ふっくら見映えがよくなった。
「さっちゃん、なんだか元気になったね」「こんな感じなら、この冬も大丈夫かも」
・・・そんな風に思ったけれど、やっぱり、もたなかったんだね。。

さくらは、ケミとヒゲ母さんが死んだ2日後の朝、お気に入りだった生け垣の下で、
冷たくなって、横たわっていた。 ・・・公園の方には「また事件か?」と心配されたけれど、
さくらが、天寿を全うして、静かに逝ったことを、私たちは知っている。

前夜からの雨がようやく上がった朝、さくらの亡骸は、ぐっしょりと濡れていた。
私たちは、さくらの身体をきれいに拭いて、段ボールの棺に納めてやった。
「なにも、こんな雨に濡れるところで、死んじゃわなくてもいいのに・・・」
そう思ったけれど・・・ でも、もし、さくらが、どこかに身を隠して死んでいたら、
私たちは、さくらとお別れもできず、ずっと、さくらの姿を探しつづけなければならない。

ずぶ濡れの身体を拭きながら、雨の中で息をひきとってくれたさくらに、感謝した。

・・・さくらは、人間にも、他の猫にも「気づかい」なんて、これっぽっちもしない、
真のわがままお嬢だったけれど、もしかすると、これは、さくらが、私たちに見せてくれた、
最初で最後の「気づかい」だったのかも知れない。

さよなら、さっちゃん。わがままお嬢のいない公園は、ぽっかりと、さびしいよ。

390saku-6.jpg


nice!(115)  コメント(55) 
共通テーマ:ペット

ぼへ猫通信(389)晩秋 [ぼへ話]

毎朝、ウチの近所の公園に集まってくる
「ぼやぼやと、その日暮らしでへっちゃら」な猫たち。
公園暮らしを「ぼへぼへ」と楽しむ猫たちの生活を紹介したくて、
『ぼへ猫通信 』やってます!

今回は、静かに秋が暮れゆく公園のお話。

389koyo-1.jpg

色づいた葉っぱが、木枯らしに吹かれてカサコソと、猫たちの足もとに舞い落ちる。
・・・悲しい出来事が過ぎて、公園は、平穏な日々がつづいています。

前回、ケミとヒゲ母さんの追悼に、みなさまから、たくさんのコメントをいただきました。
悲しみや、とまどいや、憤りや、落胆や・・・ 公園の猫たちを気遣ってくださる
ひとつひとつの言葉に、私たちも、猫たちも、とても励まされています。ほんとに、ありがとう。

389koyo-2.jpg

今回の写真は、どれも、あの事件のあとに撮った、晩秋の公園の猫たちのポートレート。
トップの写真は、三毛猫のミミさん。 2枚目の写真は、お出迎えのサムくん。

ケミが命を落とす、前日の朝。ちょうど落ち葉の吹きだまりにケミが座っていたので、
私は、その姿を撮ろうと思った。・・・ケミの三毛の背中と、落ち葉のモザイク模様が重なって、
ちょっと「だまし絵」みたいな、楽しい写真が撮れそうだったから。
でも、私がシャッターを切る前に、人が通って、ケミは、さっと移動してしまった。
  ・・・まぁ、いいや。また明日、シャッターチャンスを待とう。
そのとき私は、そう思ったのだけれど・・・ もう、2度と、ケミの写真は撮れなくなった。

389koyo-3.jpg389koyo-4.jpg
389koyo-5.jpg389koyo-6.jpg

公園の猫たちの写真は、記録であり、記憶。ひとりひとりが、公園に生きた証。
だから、ヘボな写真でも、できるだけ多くの命の証を、このブログに並べてやろうと思う。

紅葉のポートレートは、びっくりまなこの妹ちゃん(左上)と、別嬪さんのみずき(右上)
もうヒゲ母さんに甘えらないフサッチ(左下)と、深まる秋にもの思う黒猫・ジジ(右下)

あれ以来、公園の猫たちは、みんな、無事に過ごしています。
もう、真相なんて分からなくていい。このまま平穏が戻ればいいと、願う毎日です。

願いは通じる?


nice!(122)  コメント(45) 
共通テーマ:ペット